前回の結末があまりだったので再挑戦です。
ピュロスは、イオニア海へフリートを出してシラクサに渡ります。続いてアグリゲンタムに侵入して、リリバエム攻城戦。
これを撃破します。シラクサの攻城兵器ありがたやです。
ローマ軍は第3ターンに上記侵入によりローマに同盟してきたカルタゴ艦隊と完成したローマ艦隊をティレニア海に出してコルンカニウス率いる4個レギオンと重騎兵をアグリゲンタムへ。
此処に地中海を争うギリシャとローマは直接対決を迎えます。
ピュロスはローマの正規軍団2個を撃破しますが完全勝利は果たせませんでした。
そこで、ピュロス側は自軍の移動フェイズに追加ファランクス、戦象を増援として投入し再戦を挑みます。
戦役級のゲームでありながら、意外にも戦術戦闘色もかなり強いのです。
ローマは同盟レギオン4個を正面に並べ両翼に重騎兵を投入します。
しかし、ピュロス側は、騎兵に対して強い戦象を両翼に置き、両翼の被突破を防ぎます。
ステップ数が多く打たれ強いレギオンと、小さい目での命中を無効化する硬さを持つファランクスの正面衝突はゴリゴリと音がするような消耗戦となりました。
さしものレギオンも消耗限界に近付いており、1戦力マーカーが中央に並んでしまいます。
しかし、ローマの最右翼はピュロスの最左翼ファランクスの側面を突くことに成功し、これによりファランクスの防御効果を無効化しました。
さしものファランクスもこの状態でローマの2個レギオンの共同攻撃を浴びては粉砕され、同ファランクスを直接指揮していたピュロスが戦死することにより、ローマ軍のサドンデス勝利となってゲームは終了しました。