第一次ポエニ戦争をソロプレイする

週末の千葉会で対戦予定なので、少しだけでもいじっておこうと思い、頑張ってユニットを切ってセットアップしてみました。
で、第1ターンだけでもやってみました。
外交ルールの手応えは意識しておいた方が良いのが判りました。
外交表でチェックするのですが、そのコラム決定には自分の使った外交チットから相手の外交チットを引いてチェックします。どちらも持っていないことが序盤では多いので0欄を使いますが、そうするとdrで6しか同盟に成功しません。その時にカルタゴ側だと、ヌミディアと傭兵に対するチェックでは+1修整があるので、成功率が倍になります。言い換えれば、カルタゴはまずヌミディアや傭兵を味方につけなさいと言うミランダ先生のメッセージなわけです。

逆にローマはシラクサとマッシリアに+1修整があります。
あとは戦闘ルールです。
攻撃側/防御側の比率で99%を割り込むと、1の出目で攻撃側が全滅するという衝撃の結果が発生して、そこでソロプレイを中断しました。
第1ターンに、メッシナに危機マーカーが置かれていて、ターンエンドに此処に自軍リーダーを置いていると臨時アクションポイントと2個の戦略マーカーがもらえるので、メッシナ争奪戦が熱いのです。先手のローマ軍が占拠した所に、カルタゴ軍が強襲上陸を掛けたのですが、リーダー能力が高いので行けるかと思いきや、地形効果で相殺されて全滅してしまいました。

大会戦扱いになるので、これによる±1アクションポイント、さらに上記の危機マーカー処理をするので、ローマが一気に優勢になった所までです。もちろんこれだけで勝敗が決したとは言えないのですが、いろいろ勉強してこれは回避しなくてはいけないのかなと思い、やり直すことにしました。
ただ、ローマ軍が2個レギオンを徴兵してメッシナに渡ってくると合計13戦力。
対してカルタゴは、フリート、それに乗船できる2個重歩兵、リーダー一人で合計12戦力で、どうしても13戦力にならないのでした。もう一つフリートを差し向けるしかないのかなと思いますが、第1ターンのメッシナ争奪戦にそこまでするのだろうかと思わないでもなく、ソロプレイでは試しに100%割れで攻撃して見たのですが、やはりリスクが大きすぎるという結論となりました。