NHK女子アナのシフトを考える

 4月からのNHKのキャスター辞令が公表になりました。

 何と言っても産休明けの和久田真由子が7時のニュースというNHKの顔的なポジションで復帰するのが大きなニュース。

 その結果、あちらこちらで玉突きが起きていて、良く判らなくなりましたので、表にしてみました。

 近年のNHKではブラタモリが出世登竜門であることは確かなようです。

 順調に来ていた林田アナは和久田復帰に押しだされてニュースステーション9へ。その結果、今度は山内泉が押し出されます。どこかと思えばニュース7の土日祝日担当へ。これはちょっと気の毒な感じです。ここには森下アナが留任しているので二人で担当するようですが、どういう風に仕事を分けるのか? 森下アナは、土日祝日は朝から晩まで働いているので夕方のニュースからは外れても良かったような気もします。いや、朝を寺門アナに譲るから夕方は頑張るのですかね。

 ニュース番組ではないので表にありませんが、和久田アナと争う桑子アナは引き続きクローズアップ現代です。ここでキャリアを積んで政治経済も語れる論客型のキャスターに育てて、いずれニュースステーション9へ復帰してMCでしょうか? その時に和久田アナが何処を担当しているかで二人の対決の結論が出るのかと思います。

 ただ、日本テレビが桑子を引き抜きに掛かっているというゴシップも流れており、「双璧相撃つ」で局を分かれて戦う日が来るかも。そうなったら、桑子アナがロイエンタールですね。

 和久田アナの復帰が早すぎる気がするのですが、桑子アナとのポジション争いが激しくて休んでいられないという感じでしょうか。まぁ、外野が面白おかしく煽っているという側面も強いですが。それにしても同じタイミングでエース級女子アナが二人成長してきて、それはそれでNHKは頭が痛そうです。鈴木奈穂子江崎史恵の法慶戦も大変そうでしたが。

 個人的には、赤木、上原、副島の慶応トリオが好きなのですが、赤木さんは彼女のために新設されたとしか思えないサタデーステーションのMCを引き続き。

 上原アナは、5時から7時に掛けての関東甲信越ローカルを仕切っており、首都圏に住む者にとっては非常に目立つ顔の一人です。