千葉会:アイゼンハワーの戦争を対戦プレイする

 今月の千葉会では、準備をしてきた「アイゼンハワーの戦争」をWilandorさんと対戦しました。希望してプロイセン軍、いえドイツ軍を担当しました。

 まず最初の上陸。史実シナリオなのでノルマンディー海岸に上陸した処からスタートします。

 アメリカ軍の攻勢でブルターニュ半島の部隊が封じ込められてしまいそうなので、第2ターンにいきなり総統命令1号を発令しました。

 残念ながらブルターニュ半島への補給線を保持する目的は達することができませんでした。

 第3ターンに第二次上陸はなく、なにかプロットしていたのはブラフではないかと。

 しかし、彼らは南フランスにやってきました。ツーロン上陸作戦です。そんなもの防衛しているわけありません。

 連合軍はツーロン付近の2つの港を確保したことで、辛うじて戦闘継続のための港湾数を確保に成功しました。今回は港湾数を緩和する日本語選択ルールを入れましたが、それでも結構ぎりぎりなのですね。

 カレー方面に上陸がないことが決定的になったので、パリ前面に歩兵部隊をシフトしてパリ防衛戦を試行しました。

 パリを狙って右延翼してくるアメリカ軍の野望を撃破するべく、総統命令第2号を発動しました。

 戦力で2対1、集中攻撃シフト、総統命令シフトで4対1で攻撃し、アメリカ軍を1ステップロスさせ、さらにZOC内へ1ヘクス退却させて追加1ステップロスさせることに成功しました。

 スタックで実に16防御力を誇っていた米軍装甲スタックですが、両方とも裏返って8防御力に低下。このチャンスを狙って、英軍スタックが移動した所で再度権利が発生した所で、すかさず総統命令第3号を発動します。

 これによって米軍2個師団を撃滅しました。

 

 この日は恒例のオークションもあって、最終的に第5ターン終了までプレイして、連合軍がセーヌ河を渡れていなかったので、ドイツ軍の判定勝利で協議終了としました。

 

感想

 非常に面白いです。

 ただ、ドイツ軍としては連合軍ターン中も、隙きあらば総統命令を繰り出すべくずっと注意力を要求されるので非常に疲れます。

 逆に連合軍もそうしたリスクを予想しながら注意深く移動しなければならず、どちらも思考負荷が非常に重いゲームだという感想で一致しました。