先週末に地元の映画館の上映状況を見たらありませんでした。21日公開のはずなのに。
で、水曜日に霞が関の出張があり、早終りだったので、日比谷まで歩いて見てきました。
良くも悪くもいつも通りでした。
なにか、大事件に巻き込まれたり、殺人事件が起きたりするようなこともなく、いつも通り愛と幸福に迷う三人娘を見守るパパとママの話しです。
今回、最大の事件は、「ママは一番好きなパパと結婚出来て幸せだよね」と娘に言われたママが「あら、パパは一番じゃないわよ、二番だったの」と答えて騒然となります。
また、原さんと不倫未遂した里香が恋愛疎開することになり幼少時に暮らした京都へ行くことに。パパの従兄弟の和菓子屋にお世話になるのですが、そこの従兄弟のブー(たかお)と、ちょっと良い感じになりそうですがなりません。
留守番の由香と美香は、里香を送る両親が母の爆弾発言について聞けるかどうかを賭けますが、案の定、パパは聞けていません。
大森のラーメンにいつも連れ回されている渡辺は少しうんざりしてきて、由香に大森との関係を直接質問します。
美香はユウジとは相変わらず不完全決着の関係を続けていて、ファミレスで話し合おうと会いますが、いつものように格闘になってしまい得意のボディブローとキチンシンクを見舞ってしまいます。そんな時にナンパしてきたイサオらのグループに熱烈交際申し込みをされてしまいます。で、ぼくのためにオムレツを作ってくださいと言われてオムレツを作ってあげてしまったので相手はさらに盛り上がり。
たまたま伊藤家でパパが買ってきたヨーグルトを食べた美香は嘔吐します。それをツワリと勘違いしたパパは、イサオらのグループの申し込もうとする場にアイアンを持って殴り込みに。冷静なママは、あなたが買ってきたヨーグルトが痛んでいて食中毒よ。パパは、なぜ俺は同じものを食べて大丈夫なのだ?と問いますが、年を取って反応が遅いだけよと言われ、突如パパは悪心に見舞われます。
まぁ、結局、いつも通りの伊藤家で終わります。決着が着いたのはママのいちばん好きな人が誰だか判明したことと、由香が大森をどう思っているか語ったことくらいでしょうか。シーズン3でも、映画2でも作れるようなオープンエンドでした。