年末ラストスパートの一環ですが、入れるエントリーがなくて年明け分に。
蔦重が尾張の書物問屋と打ち合わせる場面からです。
続いて前回の最後の幕閣のオロシャの来訪騒動です。オロシャは難破民の交換と、国王の親書を持ってネムロに来ました。
この際、抜け荷対策にもなるので、オロシャとの正式交易を認めてはという意見も出ますが、定信はそんなことはあり得ないと強硬意見で押し切ります。さらに、京都の皇太子が定信の意見を無視して上皇に御尊号を送ると言い出し、こちらでも決裂します。
日本橋では前回も書きましたがおつよが亡くなりお別れの会。

いよいよ歌麿の「看板娘」の出版準備が整い、不景気だという吉原にも第2弾に参加してもらうように交渉します。この時の入銀額のりつと蔦重の交渉が面白かったです。
蔦屋のお正月に店先でおもちをついているのがクールポコで、人相屋の爆笑問題が「やっちまったなー」と言うのはお遊び。
さて、看板娘の筆頭、茶屋のおきたの出すお茶は相場の四文から四十八文まで 暴騰、煎餅屋のおひさの所も同じような有様です。
おりつが頼んだ豊ひなも急にお座敷の声掛けが増えて一節歌うと次の座敷へ移動するという、ほとんど「金返せ!」と言われそうなお座敷勤めをするように‥。
そんな折におていも頭痛を訴えます。すわ、おつよの二の舞かと慌てる蔦重ですが、おていが言い出したのは子ができたという報告でした。
さて、歌麿の所に西村屋がやってきます。西村屋でも錦絵を描いて欲しいという話しです。歌麿は、今の自分があるのは蔦重があってのことと言いますが、蔦重との関係を整理しようと思っている折なので話しを聞くことにします。
久しぶりに本多が定信の所へやってきて「看板娘」まわりのインフレについて報告します。
定信は話しを聞いて、商売女以外の女の名を錦絵に書き込んではならないと触れを出します。
へこたれない蔦重は、商売女なら良いのかと解釈し、吉原に入銀を求めに行きます。しかし、不景気の吉原は入銀の前払いには首を縦に振りません。結局、蔦重が吉原にしている借金と相殺することで手を打ちます。
そのことを後から歌麿に伝えると、借金の肩に俺を売ったのかと激怒されます。それでも、今度こそ最後ということで引き受けてもらいます。
率直に言って、ここ数回の蔦重の言動には共感できないことが増えてきて、見ていてあまり爽快感がなくなってきました。残り6回でどこにランディングできるのでしょうか?