本当に久しぶりに銀河革命を対戦しました。
小生が本ゲームを、ゲームジャーナル誌の連載「B級SFゲーム分科会出張所」の第1回で取り上げたのは、同人版末期の第57号(平成11年6月号)でした。ですから、20世紀の話しになります。この時は初回ということで通常の倍のページをいただいて、かなり丁寧に紹介したつもりですが、27年も前になりましたので、その記事をいま参照できる方はもう多くはないでしょう。
ですので、この機会に改めて本作を世に宣伝しても良いのではないかと考えました。
また、(特に日本では)本作のプレイにおける具体的な戦術に資する記事に触れるのは難しいので、そういった部分にも踏み込んで書いてみたいということもあります。
断続的になってしまうかと思いますが、対戦プレイした直後の記憶の新鮮な内に、いくつかまとめて置きたいと思います。
最終的には今回のシナリオのタイトルである「帝国の弱点」で締めたいと思っていますが、そこに至る前に、先ず帝国の強みを把握して置く必要があります。
本ゲームの主活動はキャラクターによる任務活動になります。しかし、帝国軍はキャラクターの動員力に置いて制限があり、できる任務の現実的な選択肢と言う点でも反乱軍ほどのヴァリエーションはありません。
それにも関わらず帝国軍が盤面の全体を圧しているのは、その強大な軍事力によるものです。
星系ゲームや、星管区ゲームでは、このことはそれほど実感されませんが、大銀河ゲームのプレイを開始すると、リソースフェイズに両軍の支配星系から得られる編成ポイントを数えると、(少なくとも開始時点では)銀河の支配者が帝国であることが数字的に把握されます。この編成ポイントを湯水のごとく(←さすがに大袈裟)使って強大な帝国軍を常に増強し続けられることが帝国の最大の強みです。
しかし、今回対戦した第2星管区ゲームでは、そこまで帝国軍は凶悪ではありません。両軍の恒常的な編成収入は、帝国軍5、反乱軍3であり、帝国軍の方が多くはありますが圧倒的とまでは言えません。
それにも関わらず実際に反乱軍でプレイした実感としては、帝国軍は圧倒的に強いと感じました。
その強さを支えているのは、帝国軍大元帥バルカ司令官です。

帝国三大元帥(筆者の仮称)です。左端がバルカで、その地上戦指揮能力は4(コラムシフト)、宇宙戦でも3(コラムシフト)と圧倒的です。
ですから、1対1の戦闘を5対1にしてしまうことができ、それほど強力な部隊が用意できなくとも蜂起直後の反乱軍など簡単に殲滅してしまえます。
ナンバー2のサイタールは、地上戦2/宇宙戦2です。ゲルバは、地上戦3/宇宙戦1です。第2星管区シナリオでは、この三人が揃って登場するのです。正直に言って反乱軍が弱すぎて三人がフル稼働するようなことはありませんが‥。
一つ注意すべき点としては、部隊ユニットの指揮を採っている指揮官は被・確認状態にあるので、暗殺任務のターゲットとなり得るということがあります。反乱軍側で特に暗殺任務に長けているキャラクターが登場してきた場合には、彼らの所在には注意を払う必要があります。