デルファイを入手

bqsfgame2005-11-26

先月のSGC例会で隣の卓でやっていて面白そうだったカードゲーム。黒の細長い箱が瀟洒な感じ。内容的にはドイツゲーム界がマジックに対して出した答え‥という風にインストの方が説明されていた。
4人分の独立デックと、全員で共有する託宣デックからなる。全24枚の独立デックのカードから、1ラウンドごとに8枚を引いてプレイをしていく。ラウンドはさらに3回のレースに分かれている。各レースごとに、全員が同時にカードを1枚出し、数字が最下位のプレイヤーが手番プレイヤーとして、それ以上のカードを出さずにドロップするか、あるいはカードを追加して最下位を脱出するかしていく。結果として次に最下位になったプレイヤーに手番が移り、以下、一人を除いてドロップするまで続けていき、ドロップした順に下から順位を付けていき、その順位に応じた得点を得る。
3レースがセットになっていてその間はカードの補充がないので配分が重要。後のレースほど点が高いが、手札が良くなければ競争度合いの低い安いレースで勝っておくのも作戦。
ラウンドが更新されると新たに8枚を引くことができるが、前のラウンドで残したものも使えるのでカードを増やして後のラウンドに勝負を掛けることもできる。
カードは数字、記号になっていて、カードの加算で原則として計算するが、乗算ができたり場にあるカードを排除したりもできる。これらの応酬でいろいろなことが起こってくる。