かなり前に入手して一度ソロプレイしたきり埋もれていたエルフェンランドを発掘。
ゲーム大賞受賞作と言うことで大きな期待をしてプレイした前回は、「ふーん、これで大賞なんだ?」という失望感が強かった記憶がある。
今回はその記憶があるので期待せずにプレイしたのだが、それなりに面白かった。某所で、本作はセールスマンの旅程問題、サンマルコはケーキの切り分け問題のゲームデザインへの応用と書かれていて、それが今回のプレイのキッカケ。確かにその通りで、題材となる数学的なパズルをそのまま取り込んでいる。ただし、少しドライな感じがするのと、ファンタジーというモチーフとミスマッチな感じは否めないだろう。
思い切って原典通りにセールスマンの旅程問題のゲームにしてしまってビジネス感覚な仕上げにしたらどうだったろう?
いずれにせよ機会を見つけて対戦してみたいものだと思っている。