ティラノEXをソロプレイ

bqsfgame2006-05-04

モスキートシュピーレ版では初めてのプレイかと思う。
カール・ハインツ・シュミールの進化ゲーム。AH版が出ていたので日本では昔はそちらの方が入手しやすかった。これがシュミールのデザインだったとは後で知ってビックリ。
AH版は精緻なイラストがあり生物の学術的な説明も付いていて如何にもシミュレーションっぽく見せていた。シュミールのオリジナルは、落書きのようなイラスト、テキトーな感じのする植生マーカーの設定で、全然違った雰囲気になっている。このオリジナルを見てライセンスを決めたAHの目の付け所はシャープすぎるかも‥(^_^;
4人プレイを想定したソロプレイで3ラウンド目までプレイしたところで時間的にお開きに。ゲームシステムの概略や綾は思い出した。生物には対応植生の3個のマークしかないので、植生の方へのチップ配置で駆け引きをするという作り。チップ配置のルールが良く出来ていて、ビッディングの綾は面白い。その植生マーカーを利用して生存競争をするルールがインパクトになっていて、結果として激しい生存競争が巻き起こる。シュミールの気の利いたデザインだと思う。プレイタイムも手頃だし近い内に久しぶりに対戦してみたいかも。