キャッスルオブマジックをソロプレイ

bqsfgame2006-12-17

なぞなぞ本では有名らしいリドルマスターゲームズから発売された列記としたボードゲーム
多少、作りの甘いところもあるらしいが、BGGでは「昔は楽しく遊んだもんだ」という人が多数。ついに念願叶ってソロプレイすることができた。
ゲームの大雑把な作りは「タリスマン」に似ている。ただし、プレイヤーはそれぞれ独自の設定、独自の任務を持って魔法城の中枢を目指している。そして、互いの任務を知らず、また任務を実現するためには何をすれば良いのかを知らない。
魔法城にあるという秘宝のどれが自分の任務に必要かを調べ、伝説の魔物を巡る儀式で何をするのが己の望みに沿うのかを調べることから始める。そして、己の任務と望みに沿うよう行動していくのだが、時として他のプレイヤーとその行動は協調できるが、相容れないこともでてくる‥。
とまぁ、そんなゲームである。
ソロプレイで3人プレイを想定して遊んだが、ゲームシステムの基本は良く出来ていると思う。
展開が少しかったるいのだが、BGGの推奨ハウスルール「呪文はレベル1からでなくレベル2からスタート」というのを入れるとまずまず。それでも少し重いので、自作ローカルルールを上乗せすることにした。
なにせ自身の目的は分かっているが実現手段が不明、敵の目的不明の謎だらけのゲームで、その謎を解いていくところが面白いゲーム。ソロプレイにはこれほど向かないゲームもない。しかし、それでも面白さの片鱗は感じられるので、早く対戦してみたいものだ‥(^o^)