SGC例会:ブラックマーケットを対戦プレイ

bqsfgame2006-12-22

亡くなられた河童の三平さんの創作トランプゲーム。
4〜10とAをワンスート分もらい受ける。チップを30枚。
ゲームの基本は、自分のカードは値を付けて売る。他人のカードは付け値を払って買う。自分のカードはなるべく割高に売り、他人のカードは割安に買う。
自分の手番が来ると、必ず手札から1枚を場に伏せて出し値段を付ける。次の自分の手番が来ると、陳腐化して値段が1ずつ下がっていく。売れないと自分の場に何枚も貯まるが全部が1ずつ下がっていく。
その後で、手持ちのチップで他人の場の札をその時点の価格で買うことができる。ただ、これだけだと何の根拠もないので毎回、買う前に1枚だけを見ることができる。見てすぐ買う必要はなく、陳腐化して値ごろになるまで待っても良い。ミズテンで買うのもありだ。
基本はこれだけだが、値を付けるのに手持ちのチップを使い、買うのにも手持ちのチップを使う。したがって、自分の場に値札用のチップを大量に展開するとキャッシュフローが枯渇して、買ったり、次の値を付けたりするのが苦しくなる。
ゲームの終了時点で買ったカードは、数字はその数の得点となる。手元のチップもそのまま得点。例外はAで無価値である。ただし、Aにはゲーム途中で買った手元のカードをチップにキャッシングする機能がある。これで当座の運転資金ができる訳だ。