一之江ゲーム会(仮称)で18EUを対戦プレイ

bqsfgame2007-06-17

14と15の2つのマイナーカンパニーを親和性良く発展させて最初のコーポレーション「ソシエ・フランス」を設立、思い切って両方とも吸収させてしまう。結局のところ、15と10の間を上手に繋ぐには、緑タイルの置き換えが必要であり、マイナーカンパニーとして如何に優良であろうと置き換えができない存在は早々に使命を終えて次の存在に道を譲るべきなのだと思う。
幸いにNAOさんの13とも友好的な関係が得られ、この最初のコーポレーションは非常に上手く立ち上がり、そこから生まれたキャッシュフローで早々に10をベースに二番目のコーポレーション「オーストリア鉄道」を設立。二つのコーポレーションで予定通りにミラノからリヨンを経てストラスブルグまで好き勝手をさせてもらう。
此処で綾が当社陣営に味方した。NAOさんがビッグ3の2つである2と12を両方とも押さえてしまい、これを二つとも吸収させる形でコーポレーションにした。
このコーポレーションの登場で彗星さんは、1のマイナーカンパニーをコーポレーションにすることを断念、マイナーカンパニーのままに保留した。3のマイナーカンパニーを持つatogさんも発展性が見えなくなりマイナーのまま保留。結果として、収益性の高いロンドンパリ路線を視野に納める企業は、NAOさんの超優良会社だけになってしまった。となると、もう一社そこに参入できるチャンスは、我がカエサル陣営に回ってきたではないか‥(^o^)
5社のマイナーカンパニーを持つatogさんは、3と5をそれぞれ当社のソシエとオーストリアに吸収させる選択をしてきて、この時点では当社は飛ぶ鳥落とす勢いであった。
だが、結果から見れば実はこの時点で負けが決まりつつあった。確かに当社は優良企業になり、結果から言えば、ソシエは株価一位、オーストリアも株価同点三位にまで成長した。オーストリアは、終了時にはローマ/ヴェニス/ミラノ/ツーリン/マルセイユ/リヨン/パリ/ロンドンという夢のローマンブリトンエクスプレスを築き上げ単独列車最高益を叩き出すことになる。その意味では、作戦は前日に考えていた作戦は図に当たり、思うがままに打ち回せていた。
ところが、結果はatogさんに300ほど負けて2位。その原因は、実は後から考えると此処にあって、まだ誰もが自分のコーポレーションを立てるの必死で他人の優良会社への投資に回れていない時期に、atogさんは5つもあったマイナー会社を利用して、自分できちんと2社のコーポレーションを建てつつ、将来有望な当社陣営の株を1枚ずつ早々に入手していた訳だ。
結果、当社が奮戦すればするほど、確かにatogさん以外のプレイヤーに対するリードは確立できたが、atogさんには上手く利用されて逃げられてしまうということが起こっていたらしい。結果として、最初のマイナー会社の持ち数の違いが、株式ラウンド終了時点での株式の枚数をカウントすると常に2〜3枚atogさんの方が多く、フルインベストメントしている分だけatogさんに配当キャッシュフローで逃げられるという展開になってしまったようだ。
当社陣営の株が優良株に成長したことによる含み益は、このプレイ中のキャッシュフローを挽回するには至らず。終了時点での資産評価額7761ポンドは、atogさんの8087ポンドに約300及ばなかった。
思っていた作戦通りに打ち回して「ゲームに勝った」のだが、「勝負には負けてしまった」。「快心の敗戦譜」という言葉はおかしいかも知れないが、今日はまさにそんな感じだった。初めての18EUとしては、申し分なく楽しませてもらったと思う‥(^o^)
画像は最後の株価チャートの状況。ソシエは目論見通りにナンバーワン企業に。もう一社のオーストリア鉄道もその左側180まで上昇し三位タイ。
[つづく]