SGC例会:アイアンドラゴンを対戦プレイ

bqsfgame2008-11-08

ソロプレイでそれなりに面白かったので期待して持ち込んだアイアンドラゴン。
結論から言うと、つまらなかった。
今回は序盤で良い仕事を引くことが出来ず、総入替えも試みたりしたが改善しなかったため、結局、海路を延々と東南から北極海を経て南西まで渡るしかなくなった。それでもなんとか7都市に線路を引くところまで辿り付いたが、Gさんが終了条件を満たした時点で現金はほとんどなく、200以上の大差で大敗北した。直前にソロプレイしたこともあり、これと言った失着があったわけでもないのにワンサイドでの大敗。
また、エンパイアビルダー系列の悪いところだが、負けていると打つ手がない。勝者を止めるような策がないのだ。
結局、中盤以降は一応、多人数ソロプレイの一人として参加しているだけという状況だった。
やっぱり、このシリーズは競技ゲームとしては、いささか問題が多いような気が改めてした。
ルナーレイルズは、一人一人のプレイが頓挫しやすく辛い。それに対してアイアンドラゴンは、頓挫することはないのだが、勝者と敗者の間に差が付きやすく、付いてしまったら打開のしようがないという点では程度の差はあれ同様かと言う印象を持った。
最近、鉄道ゲームと言うと、18xxシリーズと、蒸気の時代ばかりを見るような気がして、エンパイアビルダー系列はだいぶん下火だと思う。しかし、下火になるのも無理はないかという気がする。