千葉会:1960大統領を作る方法を対戦プレイ

初めて千葉会にお邪魔した。
今日は一応事前に対戦をすいせいさんとセットしての参加。
場所柄、カードドリブンが良いかと思い、時節柄、大統領選挙ゲームの1960を持参してプレイした。
最初のプレイではニクソン陣営。序盤から悪く、中西部のモーメンタムを食ってしまって一気に敗勢に、さらにプリベントイベントの「Greater Houston Minsterial ASS'N」を打たれて、ニクソン側の強力カードを封じられたのが痛かった。ディベートでも完敗して、雪崩式に差が広がり超大差で敗北した。
インスト込みで三時間弱で初戦が終わったので、サイドを入れ替えてもう一戦することにした。
二戦目はケネディ陣営。今度も東部、中西部でモーメンタムを食ってしまって苦戦。しかし、粘り強くプレイしていると、南部と西部のモーメンタムは終盤ケネディ陣営が利用することができ接戦に。最後は五大湖工業地帯の有力州の一本釣り合戦に。結局、一本釣り合戦に勝利して少し残ったかと思ったが計算してみると100ポイント近く勝っていた。
すいせいさんの局後のコメントに、大統領選挙の実際のメカニクス自体が大差が付きやすいので、100ポイントというのはそれなりに接戦なのではないかとの意見。なるほどそうかも知れない。どんな大規模州でも少しでもリードしていれば総取りになってしまうので、総得票で小差でも選挙人では大差が付くのが大統領選挙だ。結構、ヴォラタイルなシステムではあると思う。
とまれ、この日はケネディが連勝。ニクソンは史実を覆すことはできなかった。