千葉会での「リメンバー・ザ・メイン」の対戦に備えて直前練習。
このゲームの海戦シナリオは非常に単純で、互いに直線に並んだ艦隊が互いに向かい合う艦を砲撃しあう。
長距離では大口径砲のみが使用でき、２ダイスを振って４以下で命中。短距離では小口径砲まで使用でき、２ダイスを振って６以下が命中。さらに、砲撃戦後に雷撃戦も実施でき、これは７以下で命中するが、相手の艦の速度による修整があるので実際にはもう少し当りにくい。損害はロースターパッドで船体ボックスを消去していく方式だ。
サンティアゴ海戦の練習シナリオがあって、両軍の主力艦５隻ずつで戦う。アメリカ軍はブロッケードを敷いていて、スペイン軍はこれに対して一旦近距離まで接近して交戦した後、再び距離を取って離脱すれば勝利。アメリカは全スペイン艦を沈没させると勝利。
アメリカの戦艦は大口径砲の砲撃力が５あって船体ボックスが８つとかあったりする。対するスペインの巡洋艦は大口径砲の砲撃力が２くらいで、船体ボックスが５つとかだったり。かなり両者の実力に開きがあるので、このくらい一方的な勝利条件設定になっている。
プレイしていてスペインはとにかくアメリカの砲撃が当らないのを祈り、後は速度修整を利用して離脱するばかり。スペインをプレイしても面白くないのではないかと懸念するが、勝敗上は一隻でも逃げれば勝てるスペインの方が有利かも知れない。
