千葉会での対戦に備えて、提督さんから和訳をいただいて読みました。
うーん、なんと言うか要領を得ない感じです。
1へクス:450m、1ターン:30分強といったスケール。
で、ヘクス単位ではなく、7ヘクス単位のエリアで、移動や戦闘を管理しますですから、実質的には1エリア:1350mくらいの感じでしょうか。
戦術級とは言いにくいですが、大砲は2から4エリアの射程があります。
あと、エリア単位で移動や戦闘をしますが、戦闘時にはエリア内のどのヘクスにいるかで戦力修整があります。ざっくり言えば、へクスは隊形や砲の砲撃準備展開を表現しているイメージです。
この概念が特殊なので、戦闘や移動に関連する細則が従来のゲームのアナロジーで整理できないので、ルールを読むだけだとモヤッとして良く判らないのです。
デザイナーもそこは認識しているらしく、いくつかのパターンの戦闘例が詳細に説明されています。そういう意味では、ルールブックの出来栄えは、悪い訳ではありません。ただ、概念が斬新なのでハードルが高いということです。