河井継之助最後の賭けをソロプレイする

コマンド61号のセカンドゲームにして、60シリーズ第4作。
最近の幕末ゲームブームに乗ってソロプレイしてみた。
感想を言うと、少々期待しすぎていたのか、ガッカリだった。
チットアクティベーション方式で、両軍3枚ずつのチットをカップに入れる。このため、最大、一方の軍のアクティベーションが3回まで連続することがある。マップが狭く、ユニット数が少ない中でのマルチインパルスは、過剰にゲームを流動的にしているように思う。
非常に均衡が崩れやすく、それが往々にしてチットプル順序や、戦闘のダイスの偏りで生まれてしまうので、プレイヤーの技量によらない印象が強かった。
以前にソロプレイした同じくコマンドのセカンドゲームである張鼓峰にも同じようなことを感じたのを思い出す。サイズの小さなゲームに、変則シークエンスを持ち込むと、起こりがちな問題なのかも知れない。