茨城会:フライングタイガースを対戦プレイする

茨城会でのフライングタイガースの2戦目。
サイドを入替えて今度は連合軍。
初戦の知見を踏まえてNSさんは、第1ターンに中央エリアを制圧してラングーンへのフライングタイガースの増援を断った上で、第2ターンにラングーンレーダーを制圧する作戦に。なるほど段取りを踏まえて攻められると、ラングーンはとても死守できない。
しかし、その結果としてフライングタイガースと、その本拠地である昆明は無事のままゲーム前半を終了。昆明は出入りが5VPもあるので、此処を第4ターンまで維持できると、得点的に日本軍が追いつくのは非常に難しくなってくる。第5ターンまでプレイしたが、その終了時点で連合軍側+9以上VPとなり、最後の1ターンでは追いつけないことが確定。連合軍の中押し勝ちとなった。
手堅く段取りを追ってプレイする展開では、どうも時間が連合軍に味方してしまうようだ。
そうすると、強攻気味だが第1ターンからラングーンを強襲してしまい、その成功に賭けるしかないのだろうか? そこはさらにプレイしてみなくては分からない所だろうか。
展開は2戦とも連合軍の圧勝だったが、プレイ自体は非常に緊迫していて終始考えさせられ、非常に面白かった。と言うより、ミニゲームにしては深刻に過ぎるほどに考えさせられた。
考えることの好きなプレイヤーにお薦めだと思う。