ゲームはゲームシステムではない!

ちなみに、カエサル・インガリアとトラヤヌスは、同じシリーズの同じシステムだが3点と8点。
ベリサリウスとカーンも同じシステムだが8点と3点。
こうして見ると、ゲームはゲームシステムではないんだなぁと痛感する。
日本では、洋物ゲーム雑誌の付録ゲームの消化率が低く、レビューを見てもシステム論的な分析が先攻しているように思う。
けれども、実際にプレイして面白いかどうかは多分にシチュエーションによるので、同じシステムでも面白さに大差があると個人的には思っている。
そう言えば、まったく同じ話しをRPGのレビューについても誰かがコメントしていたのは15年くらい前のことだろうか。