故あって、高梨教授のドイチェランドウンターゲルドをソロプレイしてみた。
TACTICSの付録ゲームからGJで再版されたWW2の欧州戦線の戦略級ゲーム。
タイトルの通りで戦争経済に焦点を当て、とにかく何をするにも資金ポイントが必要なゲームシステム。
さすがに、アフリカンギャンビットのようにユニットの維持だけで資金は必要ないのだが、移動に1ポイント、戦闘に2ポイント、そして戦闘後前進すると別に1ポイント、再編すると4ポイント、そしてユニット総数を増やす動員に4ポイント。うーん。
ドイツでも1ターンの工業生産は6ポイントしかないので、2ユニット移動して攻撃すると6ポイントを使い切ってしまい、戦闘後前進すらままならない。
イギリスやフランスは4ポイントだから、1ユニットを再編するか、当面の再編ユニットを使い切ると、1ターンで動員して、次のターンにそれを再編すると言う状況。そうそう、重要なことだが、防御にも1ポイントが必要で、それを支払わないと額面戦力ではなく最小戦力の1戦力になってしまう。
うーん、これは強烈だ。
限られた予算でできる限られた行動として何を選択するか? 毎ターンの小さなアクションの累積で戦略を形成する、まさに戦略的なゲームのようだ。
これは面白い。
また、やってみなくては‥(^o^)