10年前のプレイ記録。
http://www.os.rim.or.jp/~bqsfgame/2002-04.HTM
良くなったのは共通デックではなくなったことくらいでしょうか。
今回はアザンクールのフランス軍でしたが、弓兵に依存するイギリス軍相手には早く前進して接敵して攻撃撃破するしかなく、出来るだけ多くの部隊を早く前進させられるカードから順に選んでプレイして行くしかありません。多少のコマ捌きはありますが、基本的に経験値がそこそこのウォーゲーマーなら誰がプレイしても同じにしかならないように思います。
そういう意味ではプレイヤーの作戦の反映される余地がなく、与えられたカードの中で自明の選択をした上で、後は戦闘のダイスを振るだけのように思います。
これは本質的な恐ろしい疑問ですが、もしかすると全てのウォーゲームは実は多かれ少なかれそうしたものでしかないのかも知れませんが。
とまれ、このくらいユニット数が少なくなって、カードによる与件が大きくなると、そのことが殊更に浮き彫りになってくるように思います。
スパルタクスの4点より1点だけプラスして5点としましたが、世評からは乖離しているようです‥(^_^;