構造的な不安定要因を抱えるゲーム

と言う風に分析して良いのではないかと思います。
問題点は複合的です。
1:勝利得点を使って増援を動員するシステムであること
2:CRTが攻撃側にハイリスクに出来ていて、最大比でも1/6の確率で攻撃側損害に終わることがある
3:2の事情があるので、出来る限りの動員をして攻撃しなければならないが、そうするとVPが枯渇してきて、特にオスマン帝国軍はサドンデス負けになりやすい
4:オスマン軍が先攻で先にVPを消費するのだが、その時点ではターン終了時まで見通せない。自分の攻撃の失敗や、相手の反撃によるマイナスVPが嵩む可能性があるので、かなり余裕を持ってVPを残さないと頓死確率はかなりある。
と言うことでしょうか。
そうした分析からすると、わたしのオスマン帝国のプレイはVPを使い過ぎでした。そこまで使わずに辛抱して、ペルシャ侵攻が成功してVP残高が上昇に転じてから動くのが正しいプレイ方針なのかも知れません。
とは言え、強制攻撃のランダムイベントがあると、そうも行かずに無理な攻勢に出て潰れてしまう訳ですが。