茨城会:エクリプスを対戦プレイする

対戦してきました。今年の懸案の中でも優先順位トップだったのでホッとしました。
4人プレイ、全員地球人で、13時集合で20時解散。インストから完全決着までプレイして片付けまで含んだ時間です。正味のプレイ時間としては6時間を切っているでしょうか。人数×1時間と言うのは、初見では無理でしたが、ともかくも午後半日で終わる水準だと言うことがわかりました。トワイライトインペリウム3より、かなり軽いと言って良いと思います。
今回は計算してみたら大接戦で、K川さんが36点でトップ。O本さんが35点、わたしが34点と1点差で上位3人が並んでいました。
結論から言うと、秘匿点である名声点で14点も持っていたK川さんがトップであることを気付かれずに最終ターンを捌いて勝ちました。盤上の得点が多かったO本さんがトップ最有力と思われましたが、最後はリードを守りきるのが難しいことを感じさせました。わたしは技術開発で10点を取って個人的には満足しましたが、中盤での形勢判断通りに2−3点足りなかったと言う結果でした。最後にわたしがK川さんとの同盟を破棄してK川星系に攻め込んでいれば、どうなっていたかわからなかったと言う結果論でした。攻め込むと同盟1点を失い、同盟破棄の−2点のペナルティを受けるのですが、それでもモノリス付きのK川星系の6点を取れれば37点と言うのが取らぬ狸の皮算用。K川さんは、同盟1点と星系6点を失うと、一気に29点まで転落します。
ところが話しは簡単ではなく、手番の都合でわたしがK川帝国に攻め込むと、その後からO本帝国がわたしの所に攻め込んでくることになります。それでわたしのモノリス付き星系がO本さんに奪われると、結局はO本さんがトップと言うのがありそうな話しでした。それが見えていたので同盟を破棄してまで行かなかったのですが。結論から言えば、わたしが勝てるシナリオは最終ターンには既にありませんでした。勝つためには、K川帝国侵攻の兵力とは別に防衛兵力を持っていなければならず、それはもっと前のターンから建造していなければならなかったのです。もっとも、そうするとモノリスや技術開発による得点が失われて5点くらいマイナスになるので、それでも勝てたかどうかはわかりません。大艦隊を準備すれば、他のプレイヤーの意思決定にも影響するので、どうなっていたかは単純には議論できません。