千葉会:会津戊辰戦争を対戦プレイする

茨城会で昨年5月にプレイして以来です。今回は提督さんを相手に東軍をプレイ。
筆者が初めて対戦した時もそうでしたが、どうしても西軍は白河の戦いで泥沼にはまりがちです。ゲームシステム的に敵のいるエリアから移動で離脱できず、どうしてもそうなりやすいです。白河自体が勝利得点エリアであることも誘因の一つです。NAWシステムもそうですが、こうした一旦混戦になると足を抜けないゲームシステムでは、最初のグランドプランの立案が大事です。ところが、初見ではそうも行かないので、どうしてもドロドロに‥(^_^;
今回は特に酷くて、東軍の狙撃が早々に攻め手の要である伊地知正治を倒してしまい、結果として東軍の消耗速度が低下しました。頼みの「錦の御旗」も東軍に回ってきて、総攻撃の一枚も東軍に。結局、最終ターンまで白河城が落ちない展開となり東軍の快勝となりました。
東軍からすると勝因は、狙撃と、「錦の御旗」の封印に尽きるのですが、そうだとすれば本ゲームは単なる引きゲーだと言わざるを得ません。
「錦の御旗」が来ないことを前提に、それでも勝機のある攻撃プランを西軍は立てないといけないように思います。難しいですが‥(^_^;
あと隣に茨城会で対戦したaoさんがいて、「会津の冬を第1ターンに引いた時には引き直せるFAQが出ましたね」と教えてくれました。帰宅して確認しました。第1ターンにお休みして白河が強化されてしまうと西軍の勝利は非常に困難になる問題の対策だと思います。裏を返せば、白河が電撃戦で落とせないと、西軍が勝つのは難しいと言うことなのでしょうか。
そうした不安定さはあるのですが、WG日本史の中でも面白いゲームだと思うので、また機会を作ってプレイしたいと思います。