茨城会:アリバエスパーニャを対戦プレイする

bqsfgame2014-09-11

前週の千葉会のドスデマヨに続きスペインが舞台です。
アリバーエスパーニャについては、こちら。
http://d.hatena.ne.jp/bqsfgame/20130916
まだ、WaWが一桁だった頃の作品です。思えば最新作の、「ブラッディリッジ」は既に37号になります。WaWも、既に列記とした中堅雑誌ですね。
前週に続いての対戦で、今回は準備不足。いや、中途半端に準備してあったのは、ソロプレイ後にしまう時に、わざわざセットアップ用のユニットを別の袋に仕舞っておいたのを失念して、ユニットが足りないと言う混乱状態に‥(^_^;
それはともかくプレイを開始しました。
マップに座った位置の加減で提督さんが共和国政府軍を、当方が反乱軍を担当しました。
ゲームシステム的には、政治ポイントを軸にしており、最近のミランダの「イラクの決断」などと類似していますが、こちらのブライアンのデザインの方が先になります。政治ポイントは、海外からの支援や介入で得られ、また一部の重要都市の占領で得られます。また、戦闘で相手の師団を除去すると得られ、除去されると失います。また、毎ターン判定する地域支配の獲得で得られ、喪失で失います。
全体の収支としては、地域支配では得られるのが2ポイントに対して、失うのは1ダイス分なので、同じエリアを両軍が奪い合うと、徐々に両軍ともに継戦意欲が低下します。一方、外国からの支援は純粋に得られるので、スペイン内戦が続いたのは諸外国(主として、イタリアとソビエト)がスペイン内戦を自分の都合で支援したからだと言うことが判ります。
勝利条件は共和国政府の政治ポイントがゼロになるかどうかだけで決まります。最後までゼロにならなければ共和国政府の勝利です。