WOWOWです。
クドカン脚本、阿部サダヲ主演と言う、いかにも濃い感じ。
オムニバスになっているのですが、異なるエピソードの登場人物が意外な繋がりを持っていて良く見ないと判りにくい部分も。そこが面白いのですが。
本作の井上真央は、準主演格ですが、独特のテイストで良い感じです。可愛いと言うのとは程遠いですが。
二番目のエピソードで、尾野真千子と岡田将生と言う旬な顔ぶれでセクハラ問題を扱うのが一番面白かったでしょうか。
最後の国際問題は、段々と謝罪の規模が大きくなっていくストーリーの都合上、必然かと思いますが、それほどインパクトありません。最後のオチは、賛否両論な感じでしょう。小野武彦が演じる失言大臣のモデルは、あの人かなぁと思ったりします。川口春奈が演じる「別に」女優は、言わずと知れたと言う感じです。
阿部サダヲと言えば、「奇跡のリンゴ」も見たいものです。