ブログ長期更新不能について(ソフトバンク光被害)

実時間で11月27日から(エントリー上は12月15日から)50日間に渡って更新不能となっていました。
発端は、携帯を機種変更してアイフォンに替えたことです。その時に、ソフトバンク店舗から進められて光回線ソフトバンク光にしてスマート値引の適用を受けるよう契約しました。
11月26日に工事が完了したのですが、不思議なことに最初は順調だったのですが、数時間の利用でどんどん速度が低下し、動画視聴に耐えなくなりました。改善しないことからソフトバンクサポートセンターに依頼した所、BBユニット交換となりました。
ところが、交換したら今度はまったく接続が確立できなくなってしまいました。
以後、先方の「原因調査中」という回答を繰り返されること数回。一向に原因が究明される日程見込すら出てこないので、光についてはキャンセルし、ソフトバンクの責任で復旧せよとの依頼を出しました。
すると、ソフトバンクは解約は受け付けるが復旧工事は契約者の負担という理不尽な対応を打ち出してきて、様々な部署と交渉しました。
最終的に光回線はキャンセル、復旧費用は携帯電話利用料と相殺する形でソフトバンクが負担するという言質を引き出し、それを背景に旧光回線会社に新規契約申し込みを実施できたのが年末。工事は年末年始を越えて1月16日となってしまいました。
これと連動して、ソフトバンクの光電話に申し込んだので、従来のNTT固定回線も利用停止してしまったため、電話も一切通じなくなってしまいました。
期間中に娘が痙攣発作を起こして救急車を呼ぶときに固定回線がないなど、場合によっては家族の命の問題にも繋がりかねないことも発生しました。
以上は、事実に基づいて冷静に要約した概要であり、筆者の実経験に基づいた実話です。
これが現代日本を代表する大企業の一つのユーザー対応の実態かと思うと、信じられないものがあります。1990年代のアメリカのエアラインのバッドサービス自慢と同等かそれ以下かも知れません。
以上を踏まえて、読まれている方にアドヴァイス。
1:現在の回線が確立されており、使用に耐えるなら、多少の値段のために契約変更をするべきではない
2:契約変更する際に、立派なCMを打っているとか、企業が有名だとかいうのは、何の指標にもならない
3:むしろ、規模が大きいサポートセンターでは、窓口が細分化されているため自分の担当範囲外については、極めて無責任である可能性がある
4:ことソフトバンク光について言えば、NTTのフレッツ光回線を借用したサービス提供なので、問題が発生した時に原因究明が難しくなるリスクがある
筆者は技術系ですし業務で契約交渉なども体験してきたので粘りとおしてソフトバンク負担での復旧を勝ち取りましたが、根負けして自腹で復旧する人も多々いるのではないかと思いました。
そこでさらに追加
5:こちらが個人で、相手が大企業であっても、相手が悪いことは悪いと主張するべき。
6:そこで個人が根負けするような対応を取るなら、それは一種の個人弱者を対象にした悪徳商法であり、消費者相談センターや弁護士に相談してでも戦うべき。
本件については、上記想定もして途中からは丁寧に記録を残すようにしました。いま見直してみても、どういう会社なんだ?と思わずにはいられません。