結論として

非常に興味深くプレイできました。ヴェトナム戦争の全局的な様相を1マップの中で見られます。北部のフエ、ダナン方面の激闘。サイゴン方面のゲリラ戦。デルタでの小競り合い。第1空中機動部隊管区での米軍の制圧能力。
そうしたものが同時進行していたヴェトナム戦争の全体像を視覚化しているのは、さすがのミランダ先生です。
ただ、競技ゲームとしては不出来なので、もう一回対戦するかと言われると、ちょっと考えてしまいます。競技ゲームとしてプレイするなら、いろいろと直したい気がします。また、寸は長すぎる気がしますね。これで、65年の秋から66年の春までしかないので、拡張キットまでやるかと言われると微妙な感じです。