感想

某ソークオフでは、ドイツが苦戦している様子が描かれましたが、実際にプレイした感想としては通商破壊戦ではドイツが目的を達するのは比較的容易と思いました。
1:ヘクス単位索敵なので、ずばりのヘクスを索敵しなければ発見できない
2:発見しても、シャルンホルストグナイゼナウの2艦だけだと速度が速く追尾が成功しにくい。
3:突破へクスまでの距離が短く実質ターン数が少ない。これに加えて途中に夜間が挟まることもあって、追尾してから戦うと言う時間が十分にはない。
ただし、2艦が突破しても10VPしかなく、ドイツが勝つためには連合軍より10VP多く取る必要があるのでギリギリでしかありません。今回は駆逐艦戦隊を撃破されて、さらに2VPを与えてしまったので協議終了としましたが、そうでなければドイツの駆逐艦戦隊を見つけて叩けば引き分けにする余地はある所でした。
それはさて置くとして、ルールの不明点が多いのには閉口しました。
イギリス軍の陸上機がいるはずと思われるのですが、セットアップ情報が抜けているようです。戦闘発生時に3ラウンド継続すると、盤上の全ての未発見ユニットが1ヘクス移動できるのですが、これはさらに3ラウンド継続すると再発生するのでしょうか? 無限に発生すると、戦闘時の追加移動能力が通常の移動限界を越えてしまうので、そんなことはあるまいと判断しましたが。
戦闘手順ですが、シークエンスの項目に書かれている手順と、戦闘個別ルールに描かれている手順が異なっています。
他にもいくつかあったのですが、メモを取らなかったので失念してしまいました。ジャック・グリーンって、こんなもんだったっけ?という会話になりましたが、「ロイヤル・ネイビー」の時は、もっとちゃんとしていたような気がします。今回は、準備期間不足?