茨城会:ザ・バーニングブルー:シナリオ4を対戦プレイする その3

これからプレイする人のアイデアになるようにいくつか書いておきます。

1:タリホーカードチェックは、予想以上に見えません。

コンディション良好でさえ、同一へクスでも見えない確率が24%もあります。隣接へクスになると38%も見えません。2ヘクス以上先は、見えたらラッキーだと思っておいてください。

2:イギリス本土の観測隊の情報精度は非常に悪いです

むしろ敵が洋上にいる間のレーダーによる情報の方が良いのです。ただ、ルールでは発見カードを引き直した時に、情報精度が良くなった時しか情報更新しません。ですから、レーダーの良好な情報が観測隊の誤報で上書きされることがないのは救いです。

裏を返せば、ルフトヴァッフェとしてはレーダーに掛からずにイギリス本土に届いてしまえば、RAFが精度の良い情報を得るのは迎撃機で本当に目視確認する時にしてしまえます。

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3:爆撃機は思っているより固くて強いです

今回、Ju88は英戦闘機を3機撃墜(1機は洋上撃墜)し、自分は2機落ちました。結果として、トータル+0.5VPでした。つまり、爆撃機は空戦要員としてカウントできるくらい強いのです(実戦の評価とは矛盾していますが)。

迎撃の最大の目的は、爆撃機を撃墜することではなく、爆撃行為を防止することです。このことも本シリーズの重要な知見の一つです。

その意味では、今回、Ju88をドーバー海峡まで追ったのは正しくなかったのかなと思っています(Ju88のダイスが良過ぎたので、結果論ですが)。

4:エミールの航続距離

ケンリーまで行って4回も空戦して帰還すると、フランスに帰還するのはやっとでした。ロンドン上空がエミールが護衛機として往復できる限界点で、その西側は墜落しかねない危険域なのだと、改めて認識しました。

プロット段階で考え違いする原因として、往路は爆撃隊のフリをして3MPで移動しているため余分に燃料を消費するというのがあります。