J:COMです。
総集編。全部で3時間。
年間40時間を越えているものを3時間にしているので、そこいらじゅうで場面転換に間で何が起こったのかの説明が入ります。
まぁ、ズタズタ状態なので、大体どういうお話しをどういうキャストでやったかを理解する程度。
唐沢寿明、松嶋菜々子、反町隆史というトレンディドラマみたいなキャスティングで当時も話題になりました。
改めて見ると、秀吉を香川照之、柴田を松平健、上杉景勝を里見浩太朗と重量級の役者がやっています。年下の家康が高島弟なのですが、後の真田丸の北条の怪演に繋がる演技ぶりで印象に残ります。
前田家は関ヶ原で東軍に付いて120万石になったのが、判官びいきの日本人には受けないのですが、そこはあっさりと流します。
クライマックスは、関ケ原直前に病の利家のもとを家康が訪問する所で、此処で家康を謀殺していれば‥と誰もが思いますが、その道を選ばなかったという美談にして見せています。
後は、まつ、はる(天海祐希)、おね(酒井法子)の女子会モードが個人的には、ちょっとどうかなと思いました。
歴代朝ドラ女優が並んでいて、さすがNHKと思いました。
まつ:松嶋菜々子
市:田中美里
豪:須藤理彩
千代保:田畑智子
これはNHKの財産だなと思います。