ブリテンスタンズアローンの抄訳を完成する

昨年の夏は、TSR-SPIの「バトルオーヴァーブリテン」をプレイしました。

今年の夏の目標は、GMTの「ブリテンスタンズアローン」しか在り得ません(そうかぁ?)。

バトルオブブリテンで英本土南部の制空権を得るのは、全てはゼーレーヴェ作戦のためだったのです。

と言うことで、対戦プレイするために、一先ず抄訳を作りました。

改めて作ってみると、思っていたほどサブルーチンな構造ではなく、単純に特別ルールが多いという印象でした。

とは言え、海空戦はインターセプト主体のシステムであり、その取扱いは通常の「I go, you go」系のシステムとはかなり違います。敵の航空戦力を攻撃するには、爆撃隊を差し向けると相手が迎撃に出てくるので、それを護衛機で落とすという方法論になります。後は、敵が迎撃に上がってこないなら地上撃破してしまうことになります。

本ゲームでは開始時期の異なる3つのキャンペーンがあり、バトルオブブリテンから始めることもできます。ただ、バトルオブブリテンをメインでやるシステムデザインではないので、バトルオブブリテンをメインにしたゲームとはプレイ感が異なりそうです。これはこれで興味深い気もしています。

あと問題は、キャンペーンは3種類あるのですが、入門用の規模の小さいシナリオがないのですね。これがハードルを上げているなと改めて思いました。