板橋会:フォーリングスカイを対戦プレイする

桜の頃から企画が動き出しながら、とうとう師走まで来てしまいました。

COINシリーズ第6作です。

題材は、カエサルガリア戦記

勢力は、カエサルのローマ軍、ウェルキンゲトリクスのアルヴェルニ連邦、ベルギー族、ハエドゥイ連邦です。これにノンプレイヤーのゲルマン族が登場します。

直前までルール共有がずれ込んでしまい、ゲームオーナーのゆいしかさんも未プレイという状況での対戦となりました。

希望順に、DRAGOONさんがハエドゥイ連邦、筆者がベルギー族、yamadaさんがローマ軍、ゆいしかさんが残ったアルヴェルニ連邦をプレイしました。

シナリオは一番短いBC52年から始まる大反乱としました。

カエサルは一時ガリアを平定し、さらにゲルマニアブリタニアにも遠征していました。しかし、ガリア民族はローマに対して不満を募らせ、北方のベルギー族が蜂起します。これを鎮圧するためにカエサルが再び北へと遠征した所からゲームは始まります。

ガリア全体に反乱の機運が盛り上がっている時期であり、かなりの部族が反ローマ側の同盟に組み込まれており、服従部族(いわゆる空きマス:誰の支配マーカーもない状態)がほとんど残っていません。このため、ローマは勝利条件に遠い状態からスタートになります。

午前中は様々なコマンドや特殊行動の機能を確認しながらのゆっくりの展開となり一年目の決算を迎えないまま昼食となりました。

ローマはハエドゥイと鉄壁の同盟を結んだ上でアルヴェルニとベルギーと戦う姿勢を堅持。ハエドゥイも強力な隣人アルヴェルニをローマの力で撃退してもらうべく支援を惜しみません。

一年目はハエドゥイの良いイベントが多めに出て、これを抑えるためにハエドゥイは通常コマンドを打つ機会が少なめになりました。

エドゥイがアルヴェルニ同盟者を買収すれば、アルヴェルニが裏切者に嘆願して引き戻すという展開で両者の勢力は一進一退で動きません。

ローマは一年目は資源の貯蓄に励み、圧倒的な資源量を誇るようになります。

二年目に入って、ローマの強力な(逆に相手に取られると困る)キャパビリティカードが相次ぐようになり、ローマは手番が足りなくなります。ハエドゥイはアルヴェルニとの同盟者獲得数で追いつきますが、今度はカエサルが南下して圧力が低下したベルギーが北方の空きマスを一気に3つ確保、そちらに引き離されて依然として勝利が見えません。

ベルギーは残り2-3VPになってから足踏みしましたが、最後の得点を目指してブリタニアゲルマニアにも食指を伸ばします。

最後は、アルヴェルニが「元老院:長老派」のイベントカードをプレイして「2年目で終了」フラグが立ち、これに対する報復でローマ軍がアルヴェルニ本体を攻撃。

このローマ軍進軍で空いた空白地の支配を期せずして得ることができた所で決算となり、ベルギー族がきっちり必要最低点で勝利しました。

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感想は明日に。