少し間が空きました。
「怪獣」という言葉に弱いので見てみました。
鉱物資源の採掘惑星で、メンバーが強酸で焼き殺される事件が続発。エンタープライズが救援に呼ばれ、カークとスポックで降下しました。
彼らの前に現れたのは、シリコン系生物ホルタです。
途中いろいろとあるのですが、要はホルタは平和的な生物ですが、卵を破壊されたために人間に反撃を始めただけでした。スポックがコミュニケーションできたり、マッコイが治療できたりしてしまうのは、あまりにご都合主義な感じがしますが、それはそれとして流してみると、結構、楽しく見られます。
怪獣が悪いのではなく、怪獣の生態系に侵略しているのは人間の方だというのは、日本の怪獣特撮でも時々見掛けるエピソードです。心に残るものとしては、スペクトルマンのムーンサンダーとか。同じ作りのものが、スタートレックにもあったのですね。
まぁ、SFのRPGシナリオみたいな作りです。1時間のTV番組としてはそうならざるを得ないのかなと言う気はしますが。
それにしてもいきなりホルタを攻撃しちゃうのは野蛮。
ホルタを捕獲したいというスポックにカークが反論するのですが、その後でポンプを返してもらった辺りからは、むしろカークの方がホルタに好意的になったり。
それほど著名なエピソードとは思わなかったのですが、amazonでジオラマセットを売っていて驚きました。