リアルタイムは５日の日曜日です。
理解が少しずつしか進まないので３度目の挑戦。
セットアップはさらに早くなりました。片づける時に地域ごとに袋に入れておくとユニット捜索時間が短縮できるためです。もちろん盤面はどんどん変化しセットアップした位置から変化してしまう分は全体から捜索せねばならず万能ではありません。
まず、お金の話し
収入は税収です。ローマ与党州からは州に描かれたコイン絵柄分の税収が得られます。徴税チェックで、カエサル＋総督の政治力以下を２ｄｒで出せれば２倍になります。結構な確率で成功します。半分くらいでしょうか。第１ターンの税収は、１４０前後かと思います。
支出は給料です。ローマ軍（謀反軍ふくむ）の維持費です。これはトラックに記録しておきます。セットアップ時は７９です。
差し引きが国庫に残ります。これで新ユニットを建設できます。結果として維持費が増えるのでトラックに記録します。
税収を増やすためにはコインが描かれた州を与党州へとローマ化していくことが必要です。なので、前回書いたローマ化の手順を理解しておく必要があります。
国庫が破綻するとサドンデス負けです。困った時には威信を換金できます。
さて、威信です。
勝利判定の目安になります。本ゲームの最終目的は威信を上げていくことと言って良いでしょう。
ローマ化が成功すると１上昇します。毎ターン、カエサルとコンスルの政治値分だけ上昇します。叛乱が起こると１低下します。戦役に凱旋勝利すると戦役の戦力の半分、上昇します。
ローマ化ができる回数は前回も述べたように非常に限られています。
他方、叛乱は不穏フェイズに全州についてチェックします。
１ｄｒで６以上だと叛乱です。戦役があれば＋３、本国州、蛮族州に道路で接続している毎に＋３、道路以外での接続なら＋２です。なので、帝国外縁の蛮族が支配的な地域ではどんどん叛乱が起きます。
叛乱すると支配状態が一段階蛮族側へ後退します。苦労してローマ化しても、一振りで戻ってしまうので賽の河原の石積みのような思いに駆られます。
叛乱を防ぐには蛮族州の前線をローマ化によって後退させなければなりません。しかし、ローマ化できるチャンスは限られているのです。蛮族州を同盟州化するのは後述の戦役との戦争解決にも有用なので、是非ともバリバリやりたい所です。できれば、地域ごとにスチームローラー式にローマ化して蛮族州を根絶してしまうのが良さそうに思いますが、まだとてもそんな所までは辿り着いていません。
また、どうせローマ化させるなら税収に繋がるローマ野党州の与党化に使いたいという誘惑もあるのですが、お金に困っているとき以外は蛮族州→同盟州が基本線なのかなと思います。
不穏
不穏と言う概念があります。これもトラック管理。毎ターン不穏チェックを実施し、３ｄｒ＋不穏値が２５を越えるとローマは崩壊します。これもきつい。３ｄｒですから、最悪は１８ということも起こり得るからです。
不穏フェイズに、盤上にある戦役、蛮族リーダー、謀反総督などの数で上昇します。また、盤上に描かれたレギオンや艦隊の絵柄に該当する兵力を置いていないと上昇。穀物が描かれた州がローマ化されていないと、それも不穏増加します。ローマの食糧需給も意識せよというルールです。
戦争
盤上の戦役を指定して、ローマ側の制圧担当者（カエサル、各地域総督）を決めて、その指揮官の指揮統制下の部隊で解決します。
今回、はじめて第１ターンにヒスパニア総督を指定してマルコマンヌ戦争（戦力８）と対決し、たまたま出目が良く（６）凱旋勝利できました。
凱旋勝利すると、ローマ化が１回できます。カエサルのアウグストゥスが征服属性なので追加でもう１回できます。戦力８の半分の４威信が上昇しました。さらに戦力８に指揮官の政治値４を乗じた３２の臨時収入が得られました。
おー、すごいじゃないか凱旋勝利と言う感じです。
ただ、凱旋勝利は９以下なのですが、３ｄｒ＋戦役の戦力なので、勝つのは至難の業です。ただし、戦闘に参加するユニットごとにー１（ベテランなら－２）、指揮官の軍事値をマイナス。
また、隣接する同盟州ごとにー１、古参同盟州はー２です。不思議なことにもっとローマよりのローマ野党州（造反州）や、ローマ与党州は修正に関わらないのは大いに違和感あります。
戦争の戦力ですが、とっても弱いのでも６くらい。上は１４とかあります。１４＋３ｄｒって、２５くらい。それで９以下を出すにはマイナス１６とか必要です。リーダーの軍事値で４、レギオンを６つくらい注ぎ込んで、２つくらいベテランがあれば８ですから１２くらいには辿り着けそう。後は出目次第でしょうか。
カンタブリアン戦役一つ（初期配置で唯一盤上にあるもの）をやっつけた所でお腹いっぱいになってしまい片づけました。
理解度は着実に上がってきているので、もう一回くらいやるつもりです。
