先月に引き続きybsさんと対戦。
ドイツ軍側を担当しました。
ドイツ側から見て最右翼です。
チル川がドン川と合流する沼沢地です。
ここは地形が非常に悪いので機動突破には向きません。ドイツ軍のアダムグループは脆弱ですが、地形が味方してくれるので、それほど危機感は高くありません。
戦場の中央部です。
平坦な地形で機動突破に適しており、ソビエトの第1戦車軍団が史実では一気に突破しました。
ここを守るのは、精鋭の第336師団と、弱体の第7LWです。
戦線最左翼です。
既にルフトヴァッフェが個別包囲されており、画面下部から火消しの第11装甲師団が救援に走っている所です。
このゲームは全部で通常でいうゲームターン6までしかなく、非常に時間が限られています。今回の対戦ではターン4の終わりまでプレイしました。
しかし、弱体に見えるドイツ戦線中央部は最後までだましだまし持ちこたえました。結果として、勝利得点ヘクスの全部が終了時点ではドイツ支配のままという状況となりました。
ドイツの方が初期損害は当然ながら大きいのですが、第11装甲師団によるソビエト歩兵連隊(9戦力もあるので撃破されると18VP)撃破により、初期優位は相殺されることとなり、結果として終了時点ではドイツ軍がかなり優勢で終了となりました。
ただし、ドイツ軍の戦線中央部は限界点に達しており、ソビエトに第5機械化軍団の増援が残っていることを考えると、最後までプレイしなければ判らない戦況だったと思われます。
安全に勝つなら戦線右翼の余剰兵力を早めに中央旋回するのが正しかったと思うのですが、沼沢地の渡河点も2か所とも守り抜けてしまうのではないかという強欲の罪(7つの原罪)に陥って中央を薄くしすぎてしまいました。