☆美の有段詰碁下を読む

下巻も再読完了しました。

下巻は3か月弱でしたから、上巻よりだいぶペース良く解きました。

ちょっと傾いていますが、お気に入りの第198題。

意外な急所というタイトルの通りの一手目です。

本書を読んでいて漢傑さんのセンスの良さを感じるのは、ヒント図の作成の上手さと、解題のセンスの良さです。

本題では、なぜそこが急所なのかが焦点ですが、なるほどと思わせる解題の鮮やかさです。

この「読む人に判りやすく説明できる能力」と言うのが解説者としても抜群と思わせるのかなと思います。