わたしは、いかにしてオキナワを発見したか

ちょっと長くなります。

そもそもの出発点は、ヴァエ・ヴィクティスのこちらの号です。

「ピュロスのイタリア戦役」です。

古代戦ゲーマーにはお馴染みのピュロス王ですが、一般的にはそれほどの知名度は日本ではないでしょうか。

ここから派生して「ピュロスの勝利」という英語表現の話しに。

そして、ずばりのタイトルを持つゲームの話しに。

その一つが、

これは、英語版コマンド誌の「我こそはスパルタクス(15号)」を利用した拡張ゲーム(19号のセカンドゲーム)です。ちなみに、19号の本ゲームはポートアーサーでしたが、アメリカでは非常に評判が低調で、このピュロスの勝利がなかったら買うに値しなかったという意見を見たことがあります。

日本語版コマンドでも「我こそはスパルタクス」が付録化されたのが43号。

そして、続く44号に「ピュロスの勝利」のルールが収録されました。

で、このゲームの話題になり、現物を持っていたかどうか調べるべく、自分がコマンドに連載していた期間を調べたら、43号が連載第1回で、両方とも持っているはずと判り、実家捜索となりました。

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