１・４の金曜日放送の分を見ていたら、グローバル王座決定戦に勝利したフィンレーがリングサイドにいた金髪に因縁を付けていました。誰かと思えば、ドルフ・ジグラー。
もともとはＷＷＦであまりうまく行かなかったスピリットスクワッドの５人組のニッキー。５人の群れでないと戦えないへたれ系ヒール集団で、正攻法のファイトをもってよしとする新日本にはおよそ馴染まないと思います。
個人的にも彼のへたれぶりが好きではないのですが、会場人気や上層部の評価は高いようで、ＷＷＥ世界ヘヴィー級王座を奪取してビックリさせてくれました。
ゴールドバーグが復帰した時に、「ドルフ・ジグラー！ You are next !」と吠えられたのは非常に印象に残っています。ゴールドバーグの往年の殺し文句「Who’s next ?」の返歌になっているのですが、こうして説明しないと判らない世代が増えたでしょうか。この時は、本当にゴールドバーグにぐうの音も出ないほどにぼこぼこにされましたが、復帰したゴールドバーグの価値を上げるためのジョブなので仕方がなかったでしょうか。
「実は、意外に強い」という側面もあるようなのですが、今回は新設されたグローバル王座にグローバルの名にふさわしい箔を付けるためのジョバーだと思われます。まあ、腐ってもＷＷＥワールドヘビー級王者。
どんなファイトを見せるのやら。
