ウォーゲームの収穫

この括りで三つ挙げるとすれば「フォーザピープル2006」が先ず入るので残り二つ。
■エア&アーマー
ウェストエンドの隠れた傑作。
こういうのが埋もれているからアメリカンゲームは奥が深いというか底知れないと言うか‥(^_^; たった二作しか作っていないマクスウェルがこれだけのものを作れるとするならゲームデザイナーにとってキャリアなどというものは無意味な蓄積でしかないのかも知れない。数を作ることより、一つの傑作を作ることの方がずっと難しいということだろうか。
■レトロ
ASLを唖然とするほどスピーディーにプレイさせる同人ルールキット。こういうものが出ているところがアメリカのゲームシーンの恐ろしさだろう。好き嫌いは別として、一つのテーゼを感じさせるルールセットであり、オリジナルのASLと対極の方向で一定の完成を既に見ていると思う。