SGC例会:マウストラップを対戦プレイ

bqsfgame2007-03-19

インドネシアとディースントジャーニーインザダークのオーバーロードと重いものが続いたので、最後に口直し。
ミルトンブラッドレーらしいゴージャスなプラスチックコンポが圧倒的な「単なるスゴロク」‥(^_^;
しかし、その過程で組み立てるピタゴラ装置よろしいギミックが、最後にきちんと動作してエンディングを迎えるのは一見の価値がある。
今回は順調にチーズを集めてトップに立った。途中までは、クランクを弾くゴムが老朽化で弱くなっていて、そこでバケツが弾けずトラップが稼動せず。ゴムを二本がけにしたところ、突然、ちゃんと動くようになって、しかもそんな時に限って自分がトラップの下にいるという間の悪さ。バケツが倒れてメタルボールが転がり出した時は絵に描いたような逆転負けかと思った。しかし、プッシュバーが稼動せずに九死に一生。最後は、セミちゃんがトラップに捕われてくれて、本日最後のゲームに勝利した‥(^_^;
このマウストラップは、ギミックが別のものになっているニューマウストラップというのがあるらしい。一度、そちらも実物で見てみたいものだ。
それにしても、多少、作りが甘く、本当にコレが動くのかと思うギミックが、最後にはちゃんとフル動作する。そうすると、捕われたプレイヤーまで含めて思わず皆が拍手してしまうから不思議。その意味では終わった時にみんなが幸せになれるゲームと言えるかも知れない。
繰り返して遊ぶようなものではないと思うが、数年後にまた面子が変わったらやってみたいし、そのときもきっと盛り上がることだろう。ゲーム駆け引きなどなく単なるスゴロクなのでBGGの評価は低調だが、、個人的には傑作級の高い評価を与えている。ゲームの面白さのある一側面を代表する作品だと思う‥というと誉め過ぎか?