ウィザードキングス:ネヤ包囲戦をソロプレイ

bqsfgame2007-07-19

ヘルカーゴは、だいぶ苦労してバランスポイントを探すことになったが、シチュエーション自体のバリエーションの妙味と言うのは感じられた。ということで、今度はまた違うシチュエーションを求めて「ネヤ包囲戦」。
エルフの湖上の城塞都市ネヤを、アンデッドが包囲している。そのまた外側からエルフの救援軍がやってくるという設定。両軍とも合計が100ポイント。エルフの城内軍は、基本歩兵3ユニット+魔法使いのみで、毎ターン終了時に歩兵1ステップ分が飢餓で疲弊していくという特別ルール。城塞が陥落するとエルフの負け、その前に包囲を解くとエルフの勝利。
実際にプレイすると、両軍が接敵した状態からプレイが始まり、合計が100ポイントずつと規模も大きくないのですぐに終わる。今回は2ターン目に城塞が陥落と同時に包囲も解囲となり、この場合は規定によりアンデッド側の勝利となった。
包囲戦では、戦闘正面が限られているので、ヘクスサイドからの攻撃ユニットが1個制限というのが問題。これを越えるためには、飛行ユニットが重要なのだが、アンデッド軍にはヴァンパイヤという高価だが優秀な飛行ユニットがいるので短期陥落となった。飛行ユニットのいない軍には包囲攻撃はずっと難しくなるだろう。
その一方でヴァンパイヤは非常に高価なので、包囲戦に注ぎ込んでしまうと救援部隊を足止めする側まで戦力が回らない。結果として、アッという間に包囲も解囲も成立するという展開になった。アンデッド特有の症状かも知れない。これがオーク辺りだと包囲も時間が掛かるが、ゴブリンによる足止めもそれなりにされてもっと長くなるのかも‥(^_^;