春にはペガサスブリッジで逢いましょう

bqsfgame2008-02-17

TSさんと新春早々、621高地をレトロ化して遊んだときに発生した今年の野望。
ASLのヒストリカルモジュールと言うと、AHのヒストリカルキャンペーン、MMPのヒストリカルスタディ、CHのプラトゥーンリーダーキャンペーン、HOBのヒストリカルモジュールなどがある。
その中で本線と目されるのは、やはりAH/MMPのものだが、残念ながら「レッドバリケード」を筆頭にプレイアビリティ的には少々大変なものが多い。その中にあって「ペガサスブリッジ」は一番プレイしやすかったと評判で、何故これをMMPが再版しないのかという意見も散見される。もっともASLはディープゲーマー相手の商売なので、プレイアブルなものの再版よりディープな新作がマーケティング戦略に叶うと思うので無理ないと思う。
「ペガサスブリッジ」は、D−DAYにオルネ川沿いのペガサスブリッジに対して実施されたオーバーロード作戦の一環のグライダー降下作戦。夜間にグライダーで隠密裏に着陸し夜が明けてその日の夕暮れまでを全8シナリオで扱う。
全8シナリオのフルキャンペーンは、夜戦シナリオ3つを含み、しかもグライダー降下とかなり特殊なところから始まるので寸は長くないにしてもそれなりに特殊なことは事実。この短縮版の5シナリオのキャンペーンが付属しており、こちらは夜明けから夕暮れまでをプレイする。オーソドックスなルールだけでプレイでき、寸も決まっており、ワンシッティングで2シナリオずつプレイできれば3シッティングで終わるのではないかと目論でいる。
ペガサスブリッジのP章を読んでみたが、レトロ化するための共通基盤を事前に作って置いた方が良さそうなのでそろそろ準備を開始して春には動き出そうかと思い始めた。
キャンペーンルールを読んでみて思ったのだが、ほとんどマーカーレスと言って良いレトロでは、キャンペーンシナリオ間の整理作業が少なく、戦闘中のスピードアップもさることながら、シナリオ間のインターバル作業も短縮されそうな気がしてきた。
結果として作業に圧倒されることなく全体の戦略を意識してプレイできるのではないかと楽しみにしている。