数字で見るライトニング:ミッドウェイ その2

昨日、書いたように単純なフォースカードの比較では日本軍が優位にある。
アメリカはそれを優秀な戦術で補わなければならない。
フォースカードに後から装飾してプレイするカードについて、戦力効果が4以上ある強力なものだけをカウントすると、
アメリカ軍
+6:2枚
+5:1枚
+4:8枚
と合計で11枚も存在する。日本軍のために追記しておけば、この半数は戦術カードである。アメリカ軍がまだ戦術カードを出していない内は、強力な追加効果がまだ出てくる可能性がかなりあるということだ。逆に戦術カードが既に出ていれば、さらに驚くようなものが出てくる可能性はだいぶ低くなる。
日本軍
+6:1枚
+4:4枚
となっており、アメリカの半分以下しか存在しない。日本軍はフォースカードが優位にあるが、逆にそれ以上の戦力を手札から繰り出してくることの少ない軍なのだ。したがって、その攻撃力や防御力は比較的、予想しやすいと言える。アメリカ軍と同様にこれらの半分は戦術カードである。
ついでなので、これらのカードの発動条件を見てみると、雷撃機の投入が前提となっているものが多い。アメリカ軍の11枚中6枚がそうだ。さらに日本軍に至っては5枚中4枚がそうなのだ。言い換えれば日本の攻撃にKATEが加わっていなければ、日本の手札からビックリするようなものが出てくる可能性はほとんどないということだ。