水曜日の会:1800(その2)を対戦プレイ

bqsfgame2008-11-19

対戦が終わったところで、次は何をしようかという話しになり、次も1800ということに。
今度は先手番を入れ替えてTSさんの先手、TSさんはミッドランドの提示を受けずに、リオグランデサザンにビッドを入れる。此処からゲームは未知の世界に突入。
先にコーポレーションを設立することになり、後から設立された会社に高い初値をコールされたところから苦難の道が始まる。列車を買うタイミングでイニシアチブを取られてしまい、会社の収益力で常に後塵を拝することに。このまま続けていても二人しかいなくて、二社しかない18xxなので、ずるずると敗北するだけだ。
と言うことで、仕方なく、わたしが普段は決して取らないフィーダーライン作戦を、仕方がなく追い込まれて取ることに。フィーダーライン作戦の定義というのが良く判らないが、一般的には会社の利益を留保して会社資金を蓄積し、会社株価を低下させ、株価を制限解除ゾーンまで放り込んで株式を枚数を越えて持つようにしていくもののようだ。
実際の会社員としての意識からかも知れないが、無配当で株価をどんどん下げるような経営をするというのに抵抗が強くて、わたしはフィーダーライン作戦が大嫌いである。
しかしながら、実際には1830では古くから有力な作戦と言われ、特に複数会社持ちのときに、資金収集会社と、高配当高株価会社をセットにして運営するような使い方で、資金収集のための会社では良く運用される手法ではある。
とは言いながら、このゲームのように一人が一社しか経営していないゲームでもフィーダーラインは成立するのか?
ソロプレイでも試していないし、他の18xxでも嫌いな作戦なので自分ではやらないので全く見通しが利かない。ともかく、無策で負けるよりはという勝負手だ。
結局、資金を収集することでE列車の購入の目処が立った。そして、上手い具合にそのタイミングでオレンジゾーンまで突入したので、なんと会社の株を100%個人独占することができるようになった。たとえ一人持ちでもともかく売切れ上がりである。そして、E列車を購入したら、一気に全配当へ転換、100%株主として全額を自分で吸い上げ、株価も一気に上昇。
次の株式ラウンドでは通常ゾーンに戻るので株式を売却しなければならないのだが、一気に4段階上昇した株価は右側へ移動して、底が高いコラムまで来ており、上手いこと乗り上げた恰好に。
これで一気に状況が改善してきて、もしかするとオペレーティングラウンドの数が十分にあれば、追いつける可能性もあるのでは‥というところまで来た。
しかし、無常にも銀行資金が破産してしまい、ゲームは終了へ。計算した結果、$200ほど不足して敗北。オペレーティングラウンドのセットがもう一組あればというところだが、序盤からずっと劣勢だったので妥当な結果だと言えよう。
しかし、二人用の一人一社持ちの1800でもフィーダーラインは、十分に強力なことが実証され、個人的には嫌いな作戦が有力なことが判って嬉しいのやら悲しいのやら‥(^_^;