ゲームジャーナル29号を入手

bqsfgame2008-12-25

GJ29号は、「12月のバルジ」特集ということで、付録ゲームは「激突!バルジ突破作戦」だそうだ。
という一行だけで終わりにしようかと思ったが、あまりに素っ気ないので少し続く。
わたしはもともとスターリングラード戦と共和制ローマ南北戦争の人なので、西部戦線は守備範囲外。その中でもバルジは、数年前に期待してプレイした「ウェイブオブテラー」がガッカリだったので、特に印象が悪い。
どうせドイツ装甲部隊の最後のアプローチをやるのなら、ブダペスト救出作戦の方が明確な目標があって多少なりとも現実的な気がする。戦術級レベルで見ると、軍隊のタイプが大きく異なっている東部戦線の方が西部戦線より妙味が大きい気がする。
しかし、さは言いながら、確かにバルジは名高い作戦だし、冬の高原地帯、暗い森林を戦車軍が雪面に軌条痕を残して進んで行くイメージには人を惹きつける物があるような気がする。ということで喰わず嫌いばかりしていないで‥と思って取り組んだ「ウェイブオブテラー」で大コケしたので、まぁバルジはもういいかと。
念のためだが、以上は個人的なバルジに対するグチであって、今回の付録ゲームについてとやかく言っている訳ではないので念のため。強いて言うなら「ウェイブオブテラー」についてとやかく言っているわけだ‥(^_^;
そんな訳で本号で一番嬉しかったのはバルジ討論会で、近藤さんが「ウェイブオブテラーは失敗作」とあっさりと結論してくれていることだったりする。やっぱりそうだよね。