フライングタイガースの初戦から学んだこと

初戦で感じたことを列記して置こう。
1:フライングタイガースの速度Aによる先制攻撃能力は強力
2:昆明へは、カルカッタからもラングーンからも2エリアなので、RAFの増援が来援できる
3:2項を妨げるため経路上のエリアに日本軍支配マーカーを置いてしまうことは重要。こうした要素があるため、盤中央の得点が低く重要そうに見えないエリアが、プレイの途中では非常に重要だったりする
4:ゲームの勝利得点的には昆明を両軍が何回ずつ支配できるかが大問題。全部で6ターンしかないが、その中で3回ずつ分け合うのか、一方が余分に支配するのか、そこは戦略的必争点のようだ。
5:フライングタイガースは戦闘で先制攻撃能力を持ち強力なのに加えて、ゲームシークエンス上、作戦移動を日本軍より後で行うため、自分が勝てる場所に登場してくる。このシークエンスを崩すためにはラングーンレーダーの機能停止が重要。
と言ったところだろうか。
なかなか奥が深い考えさせるゲームではないか。
シンプルなルール(5ページ)で、奥が深いプレイ。これは雑誌の付録ゲームの理想ではなかろうか。