なつかしの昭和プロレスラー:エル・コバルデ

bqsfgame2011-02-24

覆面レスラーの話しをもう一つ。
筆者は末期国際プロレスのファンだった。
その末期国際プロレスに来日した覆面レスラーの中でお気に入りが、エル・コバルデ。英語では、COWARDであり、「臆病者」。このリングネームのセンスは抜群だと思う。また、白黒反対称のコスチュームも好きだった。
来日時には既にベテランであり、ピョンピョン飛ぶようなスタイルではなかった。しかし、若手のパワーファイターのエローデスを上手にリードして、タッグマッチでは手強いところを見せていた。井上&浜口のIWAタッグに挑戦したときには、浜口を相手に当時の男子プロレスでは珍しかった吊り天井を繰り出して観客を沸かせた。この時は完全に決まらず、少し後に新日本プロレスでフィッシュマンがタイガーマスクに決めたのが完全に決まった形を始めて見る機会になった。
この人になるとウィキペディアENGLISHにはページが存在しておらず、ESPANOLまで行かないとデータが存在しない。
フィッシュマン、サングレチカナと三つ巴の覆面剥ぎ戦をやったことで有名だそうだが、サングレチカナは素顔になってからの方が有名で覆面のイメージがないし、コバルデは覆面剥ぎに負けた後も同じ覆面を被って出ていたようだ。
ちなみに、コバルデjrと言うのがいるようだが、息子なのだろうか?