ウォーゲーム日本史のアンケート結果

が発表になっている。
実は筆者は未投票‥(^_^;
ただ、今までプレイしたものについてはBGG評価を都度記入してあるので、参考に並べてみよう。

8 新撰組始末記
8 函館戦争
8 志士の時代
7 関ヶ原戦役
6 討入り忠臣蔵
6 長篠設楽が原
5 新・戦国大名

アンケート結果首位の新・戦国大名だが、筆者はまったくピンと来なかった。
2位の新撰組始末記と関ヶ原戦役、そして4位の函館戦争辺りは、いずれもなるほどと思えた。次点5位の長篠設楽が原も含めて、新戦国大名以外は、概ね了解できる結果だろうか。
新・戦国大名は、2009年上半期のガッカリゲームのトップに挙げたが、ルールの明確度不足、実際のプレイ時間の長すぎることなど同誌の他の多くのゲームが持っている長所を見失った残念作だと思う。
逆に言えば、同誌の狙っている読者層とは異なる本格派のヘビーゲームフリークに受ける内容だったと言うことだろうか。そして、今回のアンケートの回答層がそうした層だったのだろうかと言う気がする。
私見ではあるが、ウォーゲーム日本史さんには新しいウォーゲーマーを開拓するような、多くの人が興味を持てる題材と、多くの人がプレイを終えられるようなルールの明解さとプレイの難易度を持つゲームを出して欲しいと思う。その意味では、新・戦国大名は悪い例だと思うし、それがアンケートトップになってしまうような現状と言うのは個人的には関心しない。